犬の肖像画マラソン

100頭の犬の肖像画を描いては、次の国に渡るというマラソン「ドガソン」の旅を続けている
「犬」と「絵を描くこと」が大好きなニュージーランド人アーチストのお話です。日本にやって来るのはいつでしょうか??

「犬の肖像画」という珍しい分野を開拓した、世界でももっともモチベーション高く活躍するアーチストを取材してきました。 –

”Mr.G ドガソン”と呼ばれ、スプレーペイントの犬の肖像画で有名になったのは、ニュージーランド人のグラハム・ホット氏です。オーストラリアのシドニーで暮らしています。

なぜ、”ドガソン”と呼ばれるのかというと、ニュージーランドで100頭の犬の肖像画を描き、その後、オーストラリアに渡って次の100頭の制作を始めており、それが完了したら、アメリカに飛んで100頭を描く計画です。つまり、犬の肖像画マラソンなのです。

「アメリカンブルドッグのハニーを飼っていらっしゃいますが、どうしてこの犬種にしたんですか?」「ハニーについて、何か特別な性格とかエピソードはありますか?」

ハニーはニュージーランドのブリーダーから買ったのですが、私がはじめて犬の肖像画を描いてあげた人、つまり、ドガソン第一号がそのブリーダーさんだったんです。子犬のハニーは美人で蜂蜜色のマーキングがあって、どうしもこの犬が欲しいと思いました。

もう2才ですが、フレンドリーでよく社会化されていて、優しい性質です。今でも美人でモデルをしたこともあります。僕が絵の仕事でチャイルドケアセンターに行く時は、連れて行くんですが、子供たちは、ハニーと一緒に写真を撮りたがります。

ハニーの性質と行動を見ていると、アメリカンブルドッグという犬種のネガティブなイメージが消えます。アメリカンブルドッグが悪いんじゃなくて、問題は飼い主のほうにあるんですよ。

「ところで、犬がいない生活をしたことはありますか? そういうの想像できます?」

僕は小さい頃は犬と一緒に育ったんだけど、妻と一緒になってからは飼っていなかったんです。結婚して12年ですが、ハニーが来て家族になりました。

ハニーを例にとって言うと、誰も一人では生きていけない。ハニーは僕たちの生活の一部です。もちろん、人間ではないけれど、ハニーは不思議なぐらい 心の癒しになっていて、大切な仲間なんだな。それが、犬と暮らす理由でしょ?無条件の愛情というのは本当だと思います。ハニーはそのものだから。

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「ドガソンはどのようにして始まったのですか?」「コンセプトは?」

この肖像画は「犬」と「アート」という2つの愛するものの融合なんです。絵を描くのは子供の頃から好きで、犬もずっと一緒でした。それで、犬を描こ うと思ったわけです。最初にドガソンのコンセプトを思いついたのは、ニュージーランドにいた2-3年前のことです。友達の犬の肖像画を描いたのが地方紙に 掲載されたのがはじまり。そこから、100頭の犬を描こうというコンセプトに発展したんです。このアイデアが興味を引いて、新聞やTVで取り上げられまし た。メールはどんどん入ってくるし、電話もじゃんじゃんかかってきて。世界が変わった。ひとりのアーチストが100頭の犬の肖像画をスプレーペインティン グするというマラソンを設定して、落書きアーチストになった!

あっという間に、世界中から注文が来るようになったんです!1年半ぐらい前にニュージーランドで100頭の肖像画を描き上げ、今はオーストラリアで30頭描いたところです。次はアメリカ!

コンセプトが受けたのは、世界中どこにでも犬好きがいたからですね。それと、スプレーペイントという技法が、個性を引き出したのもあります。それ で、犬の肖像画を描く落書きアーチストになったというわけです。油絵のように見えると言われますが、スプレーペイントです。そこがユニークなところ。

「子ども、ホームレスの人たちなど、コミュニティワークにこだわっているとお聞きしましたが、何がきっかけですか?」

僕の生き方の信念として、地域社会への恩返しを大切にしたいんです。真の達成感は人を助けることから生まれると思っています。自己満足ではなく、権力を持たない人を助けることです。それが僕のモチベーションであり、人生の信念です。

「あなたの作品の魅力は、技術はもちろんですが、 – その即時性、バイタリティ、生活愛にあります。こういったことも、あなたのモチベーションを引き出しているんじゃないですか?」

「やればやるだけ返ってくる」とは、すべてに言えることです。日々、精進して、磨きをかけて、作品の完成度を上げること、これをルールにしていま す。偶然、出来上がったりしない。作品の成長は、作品への執念なくして生まれない。大事なのは、毎日、改善に努めること。芸術に限らず、最高を目指すため には、すべてに言えることですね。それに、これは人が生まれながらに持っている能力でもあります。 – この能力が – 目標を達成させてくれるのです。

僕の仕事の哲学は「続ける旅」です。ですから、20年後、30年後に自分の作品がどうなっているのか、わくわくします。

「Facebookで、ご自身の願望について深く語っていますね。僕の人生を変えた。いかなる状況でも最善は何かを考え、信じるように導いてくれ た。そして、人生の避けられない嵐に直面しても、いつも支えとなってくれたと。おそらく、あなたの作品にも関係しているんでしょうね?」

僕にとっては、願望を抱くことは、将来起こることへのポジティブな期待なんです。誰でも停滞期を経験します。中には、破産やガンの闘病生活のような 絶望に苦しむ人もいます。私たちも苦しい時を経験しました。そういう時こそ、願望が意味を生むのです。願望は絶望に打ち勝ちます。願望を提供するのに、マ イナス面はなにもありません。

犬はどんな存在か?  うーん、天然の抑制剤でしょう!

「あなたの作品から感じ取って欲しいものがあるとしたら、何ですか?」

喜び! 人生の愛! そして、どんな犬の中にもある楽しみ、愛情。犬は真の親友だというのは、まさにその通り! その喜びをちょっとでも感じてもらえたとしたら、僕の肖像画は成功だね。

ハニーにはジウィピークを与えているようですね。他のフードを与えていた時は、何か健康の問題がありましたか?ジウィピークにしてからの変化は?

ハニーは子イヌの頃からジウィピークを食べてました。皆から、毛艶がいいねと言われました。ところが、しばらくニューヨークに行くことになり、私た ちが留守の間、他のフードを与えられていたんです。家に帰ったら、ハニーのお腹中に湿疹ができていて、体調も悪くなっていました。

ジウィピークに戻すのにしばらくかかって、今はもとの体調に戻りました。食事は、人と一緒で、健康に大きな影響があります。僕らだって、毎日、ファーストフードではやっていけないですからね。

「ハニーが一番好きなのは、ジウィピークのどの商品ですか?」

それははっきりしてる!エアドライのラム。エアドライ「ラム」3カップに、大さじ1杯ぐらいの缶詰を足してやります。それが大好物!

「このニュースレターは、ジウィピークが販売されている20ヶ国ぐらいで読まれているんですが、読者の皆さんに、何かメッセージをいただけますか?」

夢を見続けて、人生楽しく! 良いことに目を向けること。

ありがとう!  次の100頭の肖像画、その次の100頭の肖像画、ずっと続いていきますように。 そして、あたたの作品に大切なこと、あなたの人生に重要なことが叶いますように!

お話楽しかったです。がんばってください!